畳製作技能士とは国家資格の一つで、畳製作に関する学科及び実技試験に合格した人のことです。
実技試験内容としては、1級は5時間30分以内に、縁付き板入れ畳1枚と床の間(いずれも手縫い)を仕上げます。
ちなみに私は2年間の職業訓練校で身につけました。
今では機械化が進み、ほとんど手で縫うことはありません。
したがって技術力の面ではあまり差はありません。
しかし、昔からの手縫いの技術を身につけておくと、 仕事をする上でいろいろと役に立つことがあります。
お客様の畳を扱う時は、いつも初心をこころがけて作業をおこなっています。