畳には色々な効能があり、その一つに吸放湿性というものがあります。
日本には四季があり、夏には高湿度のため水分を吸収し、冬の乾燥期には
水分を放出します。
特に今年の夏は雨が多く、カビの相談が数件寄せられました。
畳替えをして1~3年はイ草に養分も多く残っており、吸放出作用も活発に
行われるためカビが発生する可能性があります。
対策、予防策としては「天気のいい日には窓を開けて風を通す」
「扇風機を使用して畳表面の温度、湿度を下げる」、「除湿器を使用する」
「エアコンの除湿機能を使う」「エタノールで拭く」などがあります。
ぜひ試してみてください。
下の写真はカビの発生のため、先日畳替えを行いました。
当店と長くお付き合いのある会社様のご紹介です。
ありがとうございました。